ライスフォースのカギは「 ライスパワーエキス 」にあり
私はライスフォースを使い続けて1年以上が経ちます。初めてトライアルキットを購入してからその魅力に取り憑かれ、本製品をリピしながら使い続けています。繰り返し使ってみてライスフォースの評価が高いのは保湿力の高さにあると感じています。その保湿力を生み出している立役者が主成分である「 ライスパワーエキス 」です。
ライスパワーエキスは何がすごい?
厚生労働省から認可を受けた実力
ライスパワーエキスとは、名前の通りお米から作られた保湿成分で保水力をサポートするなどの役割があります。
ライスパワーエキスには複数の種類があり、その効果の違いにより1から23番までの番号が振られています(飛び番もあります)。
特にライスパワーエキスNo.11は、肌の水分保持能を改善する成分として、厚生労働省から医薬部外品として認可を受けています。
ライスパワーエキスNo.11には、肌の内側からセラミド*を増大させ、肌が水分を保つ力を改善する「水分保持能改善」効果が認められています。 医薬部外品の効能として「皮膚水分保持能の改善」を認可された唯一の素材です。
(引用:勇心酒造)
ライスフォースが芸能人やモデルにも評判なのは、この高い保湿力に魅力を感じているからではないでしょうか。
ライスパワーエキスの種類と効果
ライスパワーエキスはNo.11以外にも様々な種類があります。そこで、ライスパワーエキスの種類と効果を一覧表にしてみました。
種類 | 効果 | 採用製品 |
ライスパワーNo.1 | 保水力をサポートし、角質層を健全化つつ肌本来の状態に戻す。皮膚を健やかに保つ。 | マイルドフェイスウォッシュ/モイスチュアエッセンス/アクポレスクリアローションほか |
ライスパワーNo.2 | 洗浄力があるエキスで、肌の潤いを保ちつつ皮膚や毛穴に潜む汚れをしっとりと落とす。 | メイクアップリムーバー/アクポレス クレンジングウォーター |
ライスパワーNo.3 | No.2同様洗浄力のあるエキスだが、より洗浄力が必要な製品に採用されている。顔や体を洗いながら潤す働きを持つ。 | アクポレス アクネソープ/モイスチュアボディウォッシュ |
ライスパワーNo.7 | 肌の油分をコントロールする働きがあり、乾燥や肌荒れなどの肌トラブルから守る。 | モイストチャージリップトリートメント/モイスチュアボディミルク |
ライスパワーNo.10 | 皮脂バランスを整え、皮脂による毛穴の開きを改善し、キメの整った肌へと導いてくれる。 | ディープクリアローション/アクポレス クリアローション/アクポレス オイルコントロールエッセンスほか |
ライスパワーNo.11 | 角質層のセラミドを増やし、肌本来の水分保持能を改善するエキス。肌のハリや弾力を回復させる。 | ディープモイスチュアローション/ディープモイスチュアエッセンス/ディープモイスチュアクリームほか |
ライスパワーNo.23 | ダメージから肌を守り透明感を高めるエキス | ホワイトニングクリアエッセンス |
最も使われているのはNo.11エキス
数あるライスフォース製品のうち、ディープモイスチュアシリーズやパーフェクトクリームなど高級ラインで使われているのはNo.11エキスです。
No.1エキスもアクポレスやモイスチュアシリーズで多く採用されています。こちらも保水力をサポートし肌を健全化する目的で配合されています。
No.2およびNo.3エキスは洗浄力のあるエキスということで、クレンジングやボディウォッシュなどに採用されています。
ライスパワーエキスは様々な化粧品メーカーに採用
醸造発酵技術により製造
これらライスパワーエキスの数々は、実はライスフォースの製造元であるアイムさんではなく、勇心酒造という酒造メーカーが製造しています。つまり、酒造メーカーならではの醸造発酵技術により誕生したものなんです。ちなみに勇心酒造とライスフォースを製造・販売するアイムさんは同じ香川県の企業です。
お米を90日間熟成
日本酒と同じく、ライスパワーエキスの原料は100%「お米」。
作り方はまずはお米を蒸してからエキスを抽出。それに麹菌や乳酸菌、酵母などの微生物を加えた後、90日じっくりと発酵させます。この微生物の組み合わせ方や、発酵時間の違いにより、65種類ものエキスが作られているのだとか。
発酵させている間、微生物同士の働きにより複雑な科学反応が生み出されます。面白いのは、科学的な管理を行うだけでなく、酒造と同じく職人的な技術によって調整されていること。酒造メーカーならではのこだわりがあるんですね。
あくまでも私たちが行うのは、調整や管理。微生物が持つありのままの力を最大限に生かすために職人技ともいえる絶妙な感覚が必要になります。
(引用:勇心酒造)
ライスフォースや米肌に配合
作られたエキスはライスフォースを始め、各化粧品メーカーで化粧品の保湿成分として利用されます。例えばコーセーの「米肌」にもライスパワーエキスが使われていますね。
私は以前、安くあげようと米ぬかを顔に塗ったこともあるんですが、同じ効果が得られないワケですね…。素直にライスフォースを使い続けたいと思います。