58製品を使って実力判定！ニキビ用スキンケアランキングBEST5

近頃、日常のストレスやホルモンバランスの乱れが原因のニキビや肌荒れになる女性が増えているのだそう。

ニキビができると人に会う時に気になりますし、悪化すると痛みを感じることもあるので一刻も早く治したいもの。では、どんなニキビケアを使えば良いのでしょうか？

そこで当サイトでは、市販の58製品のニキビ用スキンケアを徹底テスト。

ニキビケア成分、使用感、刺激の少なさ、コスパ等を採点し、さらにユーザー229人へのアンケート調査の結果を加味して、独自にランキングしました。

みんなが選んだニキビケアのベスト5を発表！

1位 シーボディー 「VCシリーズ」

肌荒れ・ニキビにはこれ！ビタミンCにこだわる成分重視のスキンケア

評価	用途	肌質	主な成分
S	ニキビ※1 肌荒れ※2 毛穴	普通肌 敏感肌	ビタミンC誘導体 グリチルリチン酸ジカリウム イソプロピルメチルフェノール

ニキビ・肌荒れ用のスキンケア選びでは、どんな成分が配合されているかがポイント。

シーボディVCシリーズは、ビタミンC誘導体とグリチルリチン酸ジカリウムの2つの有効成分を配合した結果重視のスキンケアです。

ビタミンC誘導体は皮脂分泌を抑えたり透明感※1を引き出してくれる成分。シーボディVCシリーズでは、このビタミンC誘導体に、なんと一般的なビタミンCの約200倍※2の供給性がある「VC200」※2を採用しているのがスゴイ！

だから、24時間※3しっかりと肌に浸透※4。ニキビの原因となる皮脂分泌を抑制しつつ、クリアで透き通る肌も叶えてくれるんです。

敏感肌でも使いやすい無添加処方※5。ノンコメドジェニックテスト済み※6だから安心して使えるのも魅力！

実際に使った編集スタッフの口コミ

※個人の感想であり商品の効能や効果を保証するものではありません。

※1 肌が潤って、キメが整っていること
※2 三次元皮膚培養モデルを用いた経皮吸収試験に基づく
※3 保湿成分（イソステアリル アスコルビルリン酸2Na）
※4 角質層まで
※5 香料・着色料・アルコール・パラベン・鉱物油・界面活性剤無添加
※6 VCビタール

2位 「オルビス クリアフル」

繰り返すニキビや毛穴詰まりを徹底ケア！

評価	用途	肌質	主な成分
S	大人ニキビ 毛穴詰まり	普通肌 敏感肌	グリチルリチン酸ジカリウム ※2 紫根エキス ※3

オルビスの薬用ニキビケアライン「クリア」は、紫根エキス※3やハトムギエキス※5など5種の和漢植物由来成分を配合。

新採用の保水型コラーゲン※6とのコンビで、ニキビケアに重要な肌のバリア機能とうるおいをサポートしてくれます。

さらにビタミンC誘導体をはじめとした5種の整肌成分※7を詰め込んだナノVCショットカプセルにより、肌への浸透※8を約10倍に高めているのも見逃せません。

アルコールフリー、敏感肌対象パッチテストを実施するなど肌へのやさしさも追求。さまざまな肌質の方に合うスキンケアといえます。

※1 本品の容量になります。
※2 ニキビ・肌荒れ防止有効成分
※3 肌コンディションを整える整肌成分
※4 すべての人に皮膚刺激がおきないというわけではありません
※5 植物性保湿成分
※6 肌にうるおいとハリを与える保湿成分
※7 テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンE、イノシット、フィチン酸、ユズセラミド、スフィンゴ糖脂質＝肌をなめらかに整える整肌成分
※8 角質層まで
※9ニキビ・肌荒れを防ぐ
※10うるおいにより毛穴を目立たなくする

実際に使ったスタッフの口コミ

※個人の感想であり商品の効能や効果を保証するものではありません。

3位 「ファンケル 無添加アクネケア」

皮膚科学研究により生まれた大人ニキビケア

評価	用途	肌質	主な成分
A+	ニキビ 毛穴	普通肌 脂性肌	グリチルリチン酸2K 漢植物エキス

「無添加アクネケア」は、累計販売350万本を突破した大ヒットニキビケアです。

受賞歴も多く、有名女性誌のベストコスメにも輝いています。

人気の秘密は、ファンケルお得意の無添加※3であること。

ニキビケア成分としては、3つの生薬を組み合わせた漢植物エキスやプルーン酵母エキス※1を配合。

ニキビの原因にアプローチしつつ、毛穴詰まりや角栓もクリーンに。

過剰な皮脂を抑え、水分と油分のバランスを整えることで穏やかな肌に導いてくれるんです。

※1 プルーン酵素エキス（保湿）
※2 アクネケア 化粧液。ファンケル調べ（2016年2/5〜2/23 モニター数200名）
※3 ファンケルの無添加化粧品は防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使用していません

使った編集スタッフの口コミ

口コミの参照元：ファンケルオンライン
※個人の感想であり商品の効能や効果を保証するものではありません。

4位 「ビーグレン ニキビケア」

満足度95%!! 有効成分が超速浸透！* 結果を重視する大人のためのニキビケア

評価	用途	肌質	主成分
A	ニキビ 保湿	普通肌 脂性肌	高濃度ビタミンC レチノール

※角層まで

「ビーグレン ニキビケア」は米国の薬学博士が開発した満足度90%のスキンケア。

洗顔料には、毛穴よりも小さい天然の洗浄成分モノモリロナイトを配合。

毛穴の奥に入り込んで汚れをかき出すから、洗顔後はツルンっとした仕上がりに。

それでいてマイルドだから、肌への刺激や、洗顔後の乾燥が気になる人にもぴったり。

ビーグレン独自の浸透テクノロジー「QuSome」により、美容液に含まれるレチノールや高濃度ビタミンC*1が素早く肌奥に届く*2のもメリット。

汚れが落ちた毛穴にスーっと有効成分が入り込むから、「うるおい感が全然違う！」「手応えを実感しやすい！」と口コミでも評判です。
*1 整肌成分 *2 角層まで

使った編集スタッフの口コミ

※個人の感想であり商品の効能や効果を保証するものではありません。

5位 「ライース クリアセラムNo.6」

皮脂を抑えてニキビや毛穴の悩みにアプローチ！

評価	用途	肌質	主な成分
B+	大人ニキビ 毛穴の詰まり	普通肌 脂性肌	ライスパワーNo.6

毛穴の開きや黒ずみ、大人ニキビ、化粧崩れには共通の原因があります。それは、過剰に分泌された皮脂。

「ライース クリアセラムNo.6」は、皮脂による肌トラブルのためのスペシャルケア。
その秘密は、長い年月をかけて生み出された「ライスパワーNo.6」というお米由来の成分。

これまでのニキビケアは肌の表皮にある皮脂をとるだけでしたが、ライース クリアセラムNo.6は皮脂腺に直接作用。

皮脂分泌量そのものを下げることができる今までにないスキンケアなんですね。

医薬部外品の認定を受けてるから実力はお墨付き。今までのニキビケアに満足できなかった方にも評判の1本です。

使った編集スタッフの口コミ

※個人の感想であり商品の効能や効果を保証するものではありません。

大人ニキビケアの比較表

紹介した5本の大人ニキビケアのまとめ

最後に今回紹介した大人ニキビケアの比較表を掲載します。用途、特徴、主成分、トライアルの有無や特典、値段についてまとめましたので基礎化粧品選びの参考にしてくださいね。商品の詳細については公式サイトもチェックしてみてください。

※表は右にスライドできます（スマホ版のみ）

ニキビができる原因とは？

ニキビケアをする前に、まずはニキビができる原因にはどのようなことが関係しているのかを探っていきましょう。

毛穴の皮脂詰まり
ニキビは毛穴の皮脂詰まりによってできる肌トラブルです。

毛穴には皮脂腺というものがあり、皮脂を分泌して肌にうるおいを与えています。皮脂腺から過剰に皮脂が分泌され、毛穴に溜まり角質が厚くなって出口を塞ぐとニキビになります。

ニキビ部分を触ると固くなって、中に皮脂が溜まっているのがわかりますよね。最初は小さいニキビに過ぎませんが、出口が塞がれた状態だと、アクネ菌が増殖して大きなニキビへと変化します。

ホルモンバランス

10代はホルモンバランスにより皮脂量が増加するため、ニキビができやすい時期になります。思春期ニキビは皮脂分泌の多いTゾーンを中心にできる特徴があります。

20代前後は思春期ニキビから大人ニキビへと変わる時期で、Tゾーンに多かったニキビがUゾーンや口周りにできるようになってきます。また月のホルモンバランスによって出やすい時期と出にくい時期があります。

排卵後は黄体ホルモン（プロゲステロン）が増加するため、皮脂分泌が活発になりニキビが出やすくなります。月経がくるとニキビが減るという人は多いのですが、それは卵胞ホルモン（エストロゲン）が増えることでニキビが落ち着くのです。

食生活

食生活はニキビに大きな原因を与える要因の一つです。バランスのよい食事を摂ることが大切なのはもはや常識ですよね。

具体的に避けたい食品、取り入れたい食品に分けてピックアップしていますので、チェックしてみてください！

スキムミルクやホエイプロテインは、皮脂分泌を増加させニキビを悪化させる可能性があると報告されています。

マーガリンや揚げ物なども肌荒れしやすい食品なので、摂りすぎないように気をつけましょう。ファーストフード店に行ったのなら、サイドメニューはフライドポテトからサラダに変更するなど、できるところから始めていくといいですよ。

参考文献：肌トラブル大全（P80）／著者：小林智子　WAVE出版

緑黄色野菜やビタミンCは抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。ビタミンB群は不足すると、皮脂の分泌を促すので食事にはビタミンBを意識して摂ることが大切です。

ビタミンBは豚肉や鶏肉、うなぎ、魚、ブロッコリー、納豆、大豆製品に多く含まれています。普段の食事に取り入れやすい食品ばかりなので、積極的に食べながらニキビ予防していきましょう。

睡眠不足

寝不足の翌日は肌がべたついて、ニキビが出やすくなります。睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れ、男性ホルモンを刺激するため皮脂が出やすくなりニキビへと繋がっていきます。

ニキビはどのようなタイプがあるの？

ニキビには色々な種類があり、自分のニキビがどの状態なのかを知ることでスキンケア選びも変わってきます。ニキビにはどのようなタイプがあるのでしょうか。

コメドが詰まった【白ニキビ】
毛穴の出口がふさがり、皮脂が溜まった状態のニキビで、表面は白っぽく見えます。
ニキビとしては初期の段階になります。

酸化した【黒ニキビ】
白ニキビが酸化して黒くなった状態のニキビ。
毛穴が黒くなるので、見た目にも目立つのが特徴です。

炎症した【赤ニキビ】
毛穴の中の皮脂をエサにしたアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤くなった状態のニキビ。
大きく盛り上がることも多く、肌表面が固くなってきます。

膿が溜まった【黄ニキビ】
炎症した赤ニキビが悪化して膿を持った状態のニキビ。
膿が溜まった黄ニキビはニキビ跡になりやすいので要注意です。

ニキビケアにおすすめな成分

ニキビはまず予防することが大切になってきます。なぜなら今あるニキビが小さくなっても新しいニキビが次々に出てきたら、いつまでも終わらぬいたちごっこになるからです。ニキビ予防に取り入れたいおすすめの成分をチェックしていきましょう。

ニキビケア向けの成分
ニキビの原因となる皮脂や赤みにアプローチする成分はこちら。

ニキビにアプローチする成分

大人ニキビのための保湿成分

ニキビ肌の悩みから選ぶ成分

ニキビを予防するスキンケア方法

ニキビを予防するスキンケアは、落とすケアと与えるケアの両方が大切です。思春期ニキビでは落とすケアがメインですが、大人ニキビは保湿も必須。大人ニキビのお手入れ法の大切なポイントをお伝えしますね。

落とすケア
ニキビケアには落とすケアはとても重要です。皮脂汚れを放置するとニキビの元となるアクネ菌のエサとなり、老化角質も溜まってしまうからです。

クレンジング
洗浄力の高いオイルクレンジングがおすすめです。敏感肌ならジェルタイプが使いやすいと思います。
クレンジングは肌にのせたら1分程度で手早くなじませて、ぬるま湯で流します。

洗顔
洗顔料はしっかりと泡立て、泡の弾力で洗うようにしましょう。手の摩擦はニキビの刺激になりがちなので注意が必要です。
タオルでゴシゴシ拭いてニキビが潰れた......ということが無いように、押さえて水分を吸い取らせる拭き方を意識して行なってください。

ピーリング
老化角質が溜まらないように、夏場なら週1回程度、冬場なら10〜14日に1回程度を目やすにピーリングをすると毛穴汚れが溜まりにくくなります。
ただし炎症ニキビの箇所は避けて行なってくださいね。

与えるケア
大人ニキビは肌が乾燥することで、皮脂分泌がさかんになるので「与えるケア」でうるおいがあることを肌に察知させることが必要です。

ニキビ肌の方は基本的に「ノンコメドジェニック対応」のスキンケアを使っていきましょう。「ノンコメドジェニック」とはコメドができにくいスキンケアのことです。
化粧水

化粧水はべたつきが少ない、さらっとしたタイプがおすすめです。コットンでつけると、ニキビに摩擦による刺激を与えやすいので手でつけるほうがいいでしょう。
手に取り出して、押さえるようになじませましょう。

美容液
美容液はニキビ+肌悩みに合うものを選ぶのがおすすめです。乾燥ニキビなら「グリチルリチン酸ジカリウム+セラミド」やニキビ+美白（※1）なら「ビタミンC誘導体+グリチルリチン酸ジカリウム」など。またビタミンCやレチノールなども美肌ケアには◯。

乳液、クリーム
油脂成分が少なめのさらっとしたタイプがおすすめです。クリームのすべりを利用して、肌を摩擦しないように塗布していきましょう。